RIVER ー前進ー
AKBのファンではないけれど、
『RIVER』 って曲は好きで、
退社宣言をしたあたりから、頭ん中、ヘビロテ状態。
退社をスタッフに伝え終わるのは早かった。
「色々聞かれたら……」的な不安で、色んな答えを用意していたけれど、深く考え過ぎていたのかもしれない。
誰も一言も発しなかったのは、
みんなにとっては、『案の定』だったのか、
『いなくていいよ』だったのか……なんて。
考えたって、意味ないのはわかっているけど、
……何も言われなかったのは、
たぶん後者の方なんだろうと思って、悲しくも思えば、
自分の選択は会社にとっても良かったものだったんだと、変な安堵が押し寄せる、不思議な気持ち。
そんな今日は、不思議な日でした。
ジャコウアゲハのロケの最終日だった今日。
「ジャコウアゲハの番組は卒業制作です」って、昔、知り合いの業界人に放った言葉は、現実になりそう。
でも、最後のロケで、子供たちが抱きついたり、話しかけに、わらわら自分のまわりに来てくれたのがとても嬉しかった。
ロケ初日は、まったくの部外者感があってすごく悄気てたのに、ここまでなついてくれるようになったロケを過ごせて、私は本当に幸せ者やなって思った。
ラストインタビューは、カメラマンやるか、インタビュアーするか、究極の選択だった。
全部、自分の撮影した映像で作品を作るのが、
この会社でカメラを始めた自分が、最初に抱いた目標。
でも、取材を通して子供との距離が縮まってた自分は、誰よりも子供の素直な気持ちを聞く『会話』ができるって自信があった。
最後の取材のインタビュー。
結局、別スタッフにカメラまわしてもらったけど、すごくいいインタビューがとれた。
少し意地悪というか、小3には難しいひねった質問もしたけど、親身に一生懸命考えて、答えてくれた。
なんだろな。
たぶん、映像は編集やらなんやらで、『嘘』をつけるけど、
私が単純に番組を作りたいと思う動機は、
カメラやりたいとか、編集やりたいとかゆう以前に、
人と真正面から向き合って、
聞いた気持ちや、目の前の笑顔を、
誰かに届けるってことに意義と魅力を感じてるからかもしれない。
今日まで撮影した子供たちの表情や気持ちをしっかり届けれるように、編集頑張ろうや。



