けっこう、好きです
“子は親を見て育つ”とは、よく言うもので、
それを如実に感じる出来事が。
ある機械の基盤の修理。
アクシデントで、線がショートしたので、それのハンダ付けです。
これこれ。
確か幼稚園か、そのくらいの時に、
父が、家の仕事用の倉庫から、いろんなパーツを持ってきて、
目の前で ハンダ付けをして、無線を作ってくれました。
その小さな機械を使ったら、家のラジオから自分の声が流れてするのにものすごく感動し、
当時の私にしたら、そんな魔法のような道具を作れる父が、好きでした。
(あ、今でも好きですよ!)
帰ってきても、自分たちが寝るまで、図面台の前にずっと座って、分厚い資料とかを見て勉強していた父。
「お父さんは、お勉強中だから、邪魔したらあかんよ」と言われても、
かまって欲しくて、いらない資料の紙の裏に、手紙を書いたり、トトロとか作ってプレゼントしていたことを思い出します。
そんな自分は、やっぱり似たもので、
こういう作業とか、電気関係の道具を見るとドキドキしてしまいます。
夜遅くまで、仕事のために勉強するのも、父の姿を見ていたぶん、“あたりまえ”と思って、苦になることはないのです。
ただ・・・・申し訳ないことに、心は引き継いでいても、技術を引き継ぐことはできておらず・・・
電気抵抗の計算で、すでに挫折をしてしまった学生時代。
お父さん、すみません。
でも、ハンダ付けは大好きです。
愛情込めて、基盤を直しますっ!




